ずずず てげてげ資産形成日記

米国株投資インデックス投資家。普通のサラリーマンが資産形成するブログ

両親とお金の話はしたことがない。これは一般的に多いと思う

 

ずずずです。


祖父・祖母と同居し父親は公務員、母親は専業主婦という田舎ではよくあるごく普通の家庭で育ちました。

 

決して贅沢な生活だったとは言えませんでしたが、古き良き記憶って大人になってもいまだに覚えてること多いですよね。かけがえのない時間は美化されつつ遠く感じてしまう日々です。

 

そんななか、長い人生を振り返ってみて家族とお金の話をした記憶や支出入に関して話をしたことがあるかを考えてみました。

 

結論として

 

記憶を遡ってみましたが、全くありませんでした。

 

あえていうならば、子どもにはよくあるお小遣いをもらっていたので、1か月の支出を考えて足りなければ、お年玉などの貯蓄から出していたような記憶があります。

 

ただ、何に使ったとかお小遣いは残りいくらとか聞かれたこともなかったのでそういう意味では完全に放置ですね。

  

日本人の風習で子どもはお金なんか気にしなくてもいい。という風に典型的な家庭でした。

 

大学費や仕送りなど大変だっただろうと思いますが、何1つ私は知らずに育ちました

 

今改めて考えると幸せな家庭ですね。父親頑張りましたね、尊敬。

 

親にお金の管理大変だったのか聞いてみた

 

大人になってお酒を飲む機会も増え親に酔っ払いながら、過去の思い出話をしてるときに聞いてみました。家計については全て母親が管理しておりました。

 

母親いわく「正直お金に関しては辛かった時期が長く赤字続きだった」とのことです。

「限られた給料の中で、祖父や祖母の助けが無ければ、どうなっていたか正直わからない。」

 

「貯金もねー、数千円しかなかったときあったのよ」

 

・・・

 

・・・

 

初耳!!!!!知りませんでした。「考えると色々あったが、祖父祖母には感謝している。」と言ってました。

 

この話をしている時、少し飲みすぎて酔っ払っていたので記憶が定かな部分もありますが、子どもの私が知らないところで苦労していたことに何故かショックを受けたのだけは覚えております。

 

普段の母親はいつも笑顔であり、悩んだ姿を見たことが無かったからです。

 

母強しとはこういうことなのだと思いました。

 

父親とのお金の話はあったのか

 

超生真面目な性格で不器用です。そして、話ベタ。とてつもなく話下手。定年退職しましたが、生真面目さからか周りからは信頼されていた父親だったみたいです。

 

いまでも元同僚たちと飲みに行ってるとのことですので仲間のようなイメージなのでしょう。そういう意味では交友関係はあるので、良い環境なのでしょう。

 

そんな父親ですが過去に一度もお金の話をしたことありません。まさに日本人気質の父親です。

 

家庭を支えてきた大黒柱なのは間違いなく尊敬はしてます

 

 

お金に関する知識をつけたいと思ったキッカケ

 

親の兄弟間でお金関係で問題があり、不仲になったことを知りました。

 

そんな兄弟仲だったということから「お前はお金のことは気にするな。自由に生きろ。でも株投資のようなことだけはやっては駄目だ」と言われたからです。

 

駄目と言われれば調べたくなる。当然です。インターネットがある時代ですし調べるのは簡単で無料。

 

性格上、気になったことは調べないと気がすまないので表面上は「わかってる」と言いながら「何故駄目なのか?リスクは?どういう仕組みなの?」というのをこっそり学習してました。

 

駄目だと言われるから興味を持ち、調べれば調べるほど親が言うほど悪い(法律違反のような言い方をしていた)行動ではなく逆に学んだほうがよいと思ったのが第一印象です。※信用取引は駄目なのは理解してました。

 

また、大学も経営学部に進学したこともあり、比較的飛び込み易い頭になっていたのは事実ですね。

 

周りには実践してる友人も1人ですがいましたからね。損してましたけど。

 

そのような流れもあり、マネーリテラシーは学んでおいたほうが良い。という意識になり常々考えるようになりました。

 

これが26歳あたりですね。意識し始めたのは

 

株投資を始めるにあたり

 

今でも両親には株投資していることは伝えておりませんが、きっと頭は固いほうなので批判されるのが嫌なので伝えるつもりは今後もありません。

 

また、リーマンショックの影響もありボーナスなし。と言う状況に追い込まれたこともあり株投資の本をきちんと読み始めたのも26歳くらいでした。

 

株は怖いというイメージでしたし、株価も高かった(当時は大企業株しか見てなかた)ので資金がなく投資に割り当てるお金がなかったので見送っていたのも理由の1つです。

 

たまたまですが、この見送りがよかったのかタイミング的には2010年とちょうど良い時期に投資を実践することが出来ました。

 

独学でもきちんとリスク含めて理解していれば、未投資家が決めつけているような要素は無いのではないかと思っております。

 

 

 

最後に

 

私は自ら投資に興味を持ち投資を始めました。 

 

また、公務員の息子と言う理由はとくに関係なく投資に触れる機会はなかったのですが興味さえ持てれば誰でも始められるものです。

 

大人になってからでも、勉強すれば身につくので遅くはないです。

 

若いうちからやっておけばより良いですが遅いと言うことは絶対にありません。

 

興味を持ったら行動できるのが若い時の勢いでもありますよね