下落が気になる人へ。「もし201x年に投資してたら」という考え方。
ずずずです。
2018年10月からベアマーケットとなり、心身恐々としている投資家も多いと思います。
12月25日は-1,010円(-5%)となった1日でした。
2018年1月時に考えていたことを思い出してください。
投資の必要性に気付いた投資家が必ず1回は考えたことあるのではないでしょうか。
それは「もっと早く投資出来ていれば!」ということ。
ベアマーケットになった今だからこそ、それと同じ考えが出来るという考えの1つです。経済状況は違いますが、株価は株価。同じ値段です。
決して、いま購入することをすすめているわけではありませんが、こういう考え方もできるよ。ということです。
例えば
2018年12月25日の日経平均株価は19,155円で終値となりました。
これは2016年12月時の日経平均株価と同じです。
このように考えると本日購入した場合、2016年12月に投資したことと同じと言えます。(私ならこういう考えを時々します)
但し2年前に投資してその間に受け取れたはずの配当金や優待があった場合に受け取れないこととなりますのでその分がマイナスにはなります。
配当金で有名なJT
配当金で有名なJTですが本日の株価2,587円は過去調べると2012年12月~2013年1月の間での株価でした。
2018年12月25日株価チャート
2012年12月~2013年1月株価チャート
配当金合計
この2012年12月~2018年12月25日までの配当金を考えると合計73,400円となります。
この配当金は受け取れませんでしたが、2013年1月時点と同じ株価で購入できるわけです。
※もちろん下落している最中にこれからも株価下落いう不安な心理が出てきますので、その部分をどう考えるかです。
2013年に戻って買えた。と考えられるかは1つの考えです。
これからも下がり続けるかもしれない相場ですが、過去に戻った株価を購入できると考えれば少し物の見方が変わるのではないでしょうか。
注意すべきこと
一度、株価が上昇し続けて高値となった株価に戻るのかどうかは誰にも分かりません。
来年以降かもしれませんし何十年後かもしれませんが高値更新をするかもしれないししないかもしれない。
誰にも分からないですが、目をつけていた銘柄が自分の投資ルールに当てはまるのであれば、購入したり買い増ししたりしてもいいのではないかと思います。
まだまだ下落するかも!もう少し下落したほうがお得だ。と少しでも安く。は投資における大原則なのは言うまでもありませんがそれだと「いつ買うの?」といつまでも買えないのが落ちです。
いくらになったら、何万円分を買い付ける。というルールを策定することが必要ですね。
でも「なんとなく安そう」は辞めましょう。
最後に
「もしも、あの時に投資していたら。」と言う考えを下落時にしか出来ない考え方です。
私も過去、何回かこういう考えで購入した銘柄もあります(日本株)
2017年の上昇相場にはない考え方をこの下落相場で経験することも大事だと思います
頭では分かっていても実践すると、お金は減る可能性ありますが投資家としての経験を蓄積することも大事です。これも勉強の1つだと考えてます。
経験は自分自身で蓄積するものです。
反省は終わったあと(結果)を見た後いつでも出来ますが、実践はその時リアルタイムでしか出来ません。
もちろん、怖いからチャレンジせずに現金(キャッシュ)を保ち続けるのも有りです。
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