ウェルスナビ (WealthNavi) 運用における手数料1%と配当金実績を公開【10万円運用2017年11月~2018年9月】
ずずずです。
ウェルスナビの手数料1%の実績を公開致します。
ウェルスナビはロボアドバイザーの中では優秀なサービスの1つです。
本記事で伝えたいこと
・ロボアドバイザーは投資家としての意識を高められるツールの1つ
・自身で購入やリバランスが出来る投資家には不要なツールの1つ
・手数料1%での評価損ではない
1%と運用手数料が引かれますが、株投資初心者の投資への入り口としては良いと思っております。
さて、実際1%が高いと言われますが、約10カ月運用した結果を公開致します。
一番、利用する人が興味ある部分でしょうか。
まずは、現状の評価状況を確認してまいりましょう。
2018年9月21日評価
グラフを見て頂ければわかるかと思いますが、上下を繰り返しております。
ポートフォリオの状況
見事に米国株であるVTI(海外ETF)がプラスであり、その他はマイナスとなっております。
米国株以外に集中型で投資していた場合は残念な結果になってしまいます。
もし、株投資初心者が同じポートフォリオを真似して投資していた場合、米国株以外は狼狽売りしてしまう可能性があります。
この狼狽売りしてしまうことを避け運用を継続することが株投資初心者には難しいことから勝手に分散して投資しし、自動でリバランスをお任せする。と言うことがロボアドバイザーを利用する最大のメリットです。
もちろん、手数料が高いとかリバランスなんて自分で全て調整できる投資家には不要でしょう。
ウェルスナビ運用内容
・10万円を入金
・毎月積み立てや追加費用は無し
・リスク許容度最大の5
キャピタルゲイン(保有株の価格上下)は考慮せずにインカムゲイン(配当金)だけで考えます。
配当金と手数料の実績
2017年11月8日に入金し、私のウェルスナビは運用を開始しました。
1ヶ月目は手数料無料の為に12月から手数料が引かれております。
それでは、 ご確認ください。
分配金1,196円に対し、手数料843円となりました。
インカムゲインだけでの利率は0.353%となります。
キャピタルゲインでの利率は考えていないので、マイナスにはなってないことが確認できます。
純粋に海外ETFや投資信託のように何パーセントの年利と言う数字に見慣れてしまうと残念な数字ですが、銀行の定期金利0.01%や0.01%などと比較すると高いほうにはなります。
確認できたこと
・インカムゲインのみでの収益はなんとかプラス状態
・手数料を分配金で支払ってるようなイメージになっているがなんとかプラス状態
・狼狽売り出来ないので、保有出来ていた事実
・手数料で評価益が全て無くなっているわけでは無い
株投資は必ず株価格の上下(キャピタルゲイン)が関係します。
やはり、投資は投資先とする市場次第と言うことですね。
私の場合は。
運用開始しもうすぐ1年が経過しますが、お試しのために継続しております。
現状の結果である評価損から言うと101,960円ですので年利2%前後あたりでしょうか。
分散をしてくれているので、何とかプラスとなっているので気持ちとしては有難いと思っております。
現状は資金を移すつもりも追加する予定もありませんので、しばし観察していく所存です。
最後に
ロボアドバイザーが全てにおいて良いとは言いませんが、株投資初心者はなかなか投資先を絞りづらいものです。
ETFや個別株、投資信託を選択しても評価損がマイナスになった場合、保有し続けられるでしょうか。
個別に投資先を選択出来、売買(リバランス)出来るのであればロボアドバイザーは必要ないでしょう。
投資を行う一歩として、始めてみるのは良いと思います。
結果、VTIがおすすめです。
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